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c-card
日本でメジャーなダイビングライセンスを発行している団体は「PADI(パディ)」。

海外のショップで「BSAC(ビーエスエーシー)」、「CMAS(シーマス)」「NAUI(ナウイ)」「SSI(エスエスアイ)」などのステッカーがPADIに並んで貼られていることがあって「?」となりますが、これは全てダイビングのためのライセンス、通称Cカードを発行している団体、しかもメジャーな団体で、日本国内には現在30程度の団体があると言われています。

たとえばCMASはフランス系(現在の本部はイタリア)、NAUI、PADI、SSIはアメリカ系。中でも1953年に発足したイギリス系のBSACは老舗中の老舗。

指導団体一覧はこちら

ちなみに日本でダイビング教育を行う機関のとりまとめをしているのが「Cカード協議会」。

この協会は1997年に発足したスクーバダイビングのための教育を行う国際組織「WRSTC」に所属、すなわち教育レベルの国際規格をクリアしていると言うことです。ですから日本国内でライセンスを取得するなら、Cカード協議会の認定を受けた団体の行う講習に参加しましょう。それぞれの団体がそれぞれの理念に基づいたダイビング教育を行っていますが、協議会に所属してさえいれば教えていることには大差がありませんし、どの団体のライセンスであっても、世界中で通用します。

しかしCカードも各団体に名称・内容が微妙に違うのでお気を付けください。
主な指導団体のCカード名比較一覧表